セリフ比較 3巻








3巻には「枝豆は大豆なんやてー」のところがあり、それぞれ各国で意訳されているのですが私の語学力では何が書いてあるのかさっぱりわかりませんでした。だからパスさせていただきます。あと「タダキチーシルブプレー」のところはフランスのみ「イタリア犬」という事になっています。



並び





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010P:結成 3コマ目

ある意味で人気ユニット、ボンクラーズの登場。「盆暗+S」を各国がどのように捌くか見ものです。台湾は…しょっぱなからインパクト抜群。「廃人S」と訳して来ましたよ。廃人て…。韓国は「멍텅구리들(モントングリトゥル)」で「ボンクラたち」という意味。最後の「」が複数形を指してマス。他もまあ意味は似たようなものです。単数形はそれぞれ「the numbnut(ばか)」、「la lerda(鈍い)」、「le taches / la taches(汚れ?)」となる模様。






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039P:失敗 1コマ目

またまた人気ユニット「モーニング娘です」。台湾の「早安少女組」はそのままモーニング娘のことです。台湾ではこのように書くんですなー。その他各国は別の題材を使ってしのいでいます。

まず、韓国ですが…これがよくわかりません。「グットモーニンググリタン」と読むようですがぐぐっても何もヒットしません。

次にアメリカの「What's the Story Morning Glory」ですが、これはオアシスというバンドが出したアルバムの名前です。スペインの「ハロー・ドーリー」は映画の題名です。フランスの「Salut les Muscles」は何でしょう?ドラマか何かでしょうか。とりあえず「salut」が「おはよう」に相当します。






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064P:怒り 2マ目

「ちよすけ」の翻訳です。韓国はそのまま「チヨスケ(치요스케)」です。アメリカは「chihuahua」。これは「チワワ」のことです。まあ、あとは見ての通りです。それにしても「小鬼頭」て…。






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094P:企画 4コマ目

いまやすっかりブランド名になってしまった無印良品。無印であることがシンボルであるという哲学のようなこの会社ですがそのまま使ってるのが台湾と韓国とスペイン。結構世界でも名が知れ渡ってるようです。ですがスペインは「MUJI RYUSHIN」となってます。ぐぐっても出てきませんので誤植か、あるいはファミスタの選手名のごとく実名を使用する事を避けた名称なのかもしれない。

アメリカは「TARGET」。巻末の訳者ノートによれば「アメリカ国内にある無印良品に似てる会社を選んだ」と書いてあります。(http://www.target.com/)なるほど確かに。フランスは「アディダス」ときたか。





□ おまけ1 □
131P:天にも届く高き塔は 4コマ目

左がスペインで右がフランスです。ここは「広末涼子」の部分なのですがフランスは「ウィノナ・ライダー」という女優に変更してきました。スペインは「REI AYAMAMI」…。智と綾波じゃキャラが真反対じゃないか。





□ おまけ2 □
105P:大阪心 3コマ目

左がスペインで右がフランスです。瀬戸内海という微妙な大きさの海を示している場面ですがスペインは「MAR DE JAPON」、日本海を出してきました。日本海ならもう十分に大きいよ!それどころかフランスは「LA MEDITERRANEE」。地中海です。もはや瀬戸内海なんて目じゃないスケールです。







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