セリフ比較 4巻








最終巻です。ここは3題の展示となります。「ドモホルンリンクル」のところは各国とも化粧品会社や薬品会社を提示してしのいでます。説明するのに2コマ必要であるしそもそも書いてあることがよくわからないのでそこはパスさせていただきます。



並び





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023P:モーニングコール 3コマ目

そろそろおきなわ」。私はアニメから入ったクチでして原作を読むまでこの部分がシャレだったとは全く気づきませんでした。台湾と韓国はよくわかりません。台湾では沖縄のことを絶対に「沖縄」と書かずに「琉球」と書きます。アメリカはギャグにすることを避けたようです。いや、私がこれが賢明だと思いますよw。スペインも何と書いてるのかよくわかりませんが訳者はここで相当に悩んだようで、巻末にはこのコマのボツになった案が載ってます。フランスは「O.K.…NAWA?」。ナイスですねえ。タイはまたまたノートを載せているがやっぱりそのまま載せて笑いどころを説明しているのだろうかw






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068P:祝アメリカ 4コマ目

ジャイアンの歌です。台湾はそのまま来ました。「技安」か、なるほどね。それにしても「一様難聴」はヒドイデスw。次に韓国ですがこれがよくわかりません。「자이언(チャイオン)」がジャイアンを指してるようにも思えるのですがどうも違うみたいです。アメリカの「Now, I'm the king of the swingers,oh, the jungle VIP」は何かの歌の題名のようです。詳しくはわかりませんでした。スペインは「una muy parecida a la de SHIN-CHAN」(シンチャンそっくり)と来ました。「シンチャン」とはもちろん「クレヨンしんちゃん」のことです。どうもスペインでは異常な人気があるようでスペイン人に「何か日本の地名を挙げてみてくれ」と質問すると30%の人が「春日部市」と答えるらしい。あくまで噂ですけどね。フランスはちょっとわかりませんでした。






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114P:西表島 3コマ目

「にしひょー(西表)島」。日本語特有の漢字の読み間違いです。日本と同じなのが韓国とアメリカ。ただアメリカはさすがにこれでわかる読者はいないであろうから巻末で漢字の読み間違いをしている旨の説明をしている。台湾は「西素島」という漢字自体の間違いでなんとかしのいでます。フランスは「IROUAMOTE」…ん?なんだろう。「表」と「裏」をかけようとしたのだろうか。スペインのみ別の手段で来ました。「ECOSISTEMA(生態系)」を「ECOGRAFIA(超音波診断:エコー)」と間違えています。


以上でおしまいです。お疲れ様でした。









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