セリフ比較 1巻








※タイ版の1巻は未入手なので比較検討を行うことができません。まあ、あったところでどうせ全く読めないのだが…。



並び





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016P:はくはく 3コマ目

当然意訳が必要となるこの場面。各国の早口言葉が集結しました。内容はあんまりよくわからないのでパス。






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094P:ともちよ戦争2 3コマ目

ああ…スキャン失敗。セロテープ写りまくりです…まあいいや。さて、投票結果の場面ですが「正」という漢字を使っている国は当然漢字圏だけなので各自改良が必要となります。アメリカは伝統の併記で対処。ドイツはそのままだが4コマ目で「30対3で〜」とセリフで補足している。韓国はそのままで通じるみたいですねえ、意外です。

なぜかフランスだけ投票数が違う。






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148P:HIDEです 3コマ目

サッカーの名選手が勢ぞろいとなりました。日本・台湾・韓国・ドイツが「中田」。アメリカが「ペレ」。スペインが「ベッカム」。フランスが「ロナウド」。偶然なのかどうかわからないが日本以外は全部自国の選手ではない選手名を挙げている。






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152P:一度みたいもの 4コマ目

大阪の見たいものは走馬灯。…さあ、どうする各国の訳者たち。日本と台湾は「走馬灯」で、韓国も「주마등(チュマドン)」で走馬灯を意味している。アメリカは「チュパカブラ」。チュパカブラとは血を吸う謎の生き物の事らしい。

スペインは「カレイドスコーピオ」…万華鏡である。ドイツも同じく「カレイドスコープ」で万華鏡。なぜここで万華鏡が出てくるかというと「万華鏡」=「走馬灯」だからである。つまり、ただ、本当に直訳しただけなのであってこれを読んだスペイン人やドイツ人は大阪が「死」について語っていると理解できていないはず。

フランスは「私の葬式」かな。…深いぜ。









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